イヌを食べるなんて昔の人は何と野蛮なと思われるだろうが、逆に古人からすれば、デパ地下のショーケースには色んな種類と部位の肉がずらりと並び、レストランでは血のしたたるレアのビフテキに嬉々としてかぶりついている現代人の姿をみて、何と野蛮なと思うことだろう。文化の価値判断は相対的なものであり、先にもいったように自文化中心主義と自分の時代中心主義の偏見に陥らないようにしなければならないのである。
食卓に並ぶ動物ははじめから切り身で生まれないわけで。あたりまえですが(笑)
で、屠殺を知った上で食すとなんとなく想像できてよい。
ファーストフードの屠殺を知れば、ちょっぴり足が遠のくかも。
“こわい話”じゃなくて、「利益」を追求するシステムを勉強しようって視点で読んだ([Review]: おいしいハンバーガーのこわい話)。そういえば、先日、F先生のところでジュース1缶の砂糖の量を見せてもらいました。知っていた話だし、どこかで見たこともあった。けど、ああいった「視覚」は、定期的に確認しておくとよいですね。やっぱり。視覚はモチベーションを刺激する。