挨拶 「挨」は推す、「拶」は迫る意。もと、禅問答におけるやりとりを指した。人と出会った時や別れる時に、社交的・儀礼的な(動作を伴った)言葉を交わすこと。また。その言葉。
挨拶をきちんとできないと他人は目をそばめる。ならきちんとした挨拶って。おまへん。周りと融合してゆく課程で躰が察知して言語化したんやろうなぁと思います。せやから挨拶を使い分ける人がおれば、誰にでも同じ挨拶をする人もおる。テンション高ッ!の人や低ッ! 45度やん!
そら、おはようやこんばんははちゃんと挨拶できても、葬儀できちんと挨拶できるかというと、さらりとこなせん。このたびはご愁傷様でなんてフレーズは日常で使い慣れていないから声の抑制を調整してテンションを手探り。相手が喪中と知らず、明けましておめでとうございます、と言って、相手がもし明けましておめでとうございますって返せへんかったらどんな風に受け止めるやろ、とか想像してしまうねん。
おはようといえば、おはよう、の語源は「おはやく」の音便であり、お早くから○○ですねと使われていた。おもろい。おはようは同輩以下へしばしば使い、目上の人におはようと言わない。はようございます、です。なら、こんにちはとこんばんははこんにちわですとこんばんはです、とゆわへん。あら。こんにちはこんにちわでないし、こんばんははこんばんわでもない。なのに「わ」を使う人もおる。あら。
おはようございますは、芸能・放送の世界では夜昼問わず、その日はじめて会ったときの挨拶として使われるらしいけれど、その慣習が他の業界でもあてはまるん?