手段と目的

手段をコンサルティングする。目的をコンサルティングする。どちらを選択しようがあなたの勝手だ。ただし、勘違いしてはならない。両者は位相を異にしているのであって、どちらか一方が優れているわけではない。比較することが愚の骨頂だ。「手段をコンサルティングしている人が目的をコンサルティングしている人を非難する」ことほど愚かな行為はない。その逆も真。

問いかけよう———-他人より専門知識と技術的知識を有しているからといって、他者の価値観までコンサルティングできると錯覚していないだろうか?