2年後にSIMロックフリー端末が販売

今朝のテレビで報じていたので読売新聞にアクセスして確認。2010年から日本でもSIMロックフリーの端末が販売されることになりそう。

やっと日本の携帯市場も世界標準に。ユーザーにとって歓迎すべき自由化。端末は高価になるかもしれないけど、ほんとうに気に入った端末を一度購入すれば大事に長く使う。その間にキャリアが「自分にあった料金プラン」を打ち出せば、ためらいもなくキャリアを乗り換えられる。ただし、今のままだと「疑似Eメール(=iモードメールやYahoo!メール)のアドレス」はキャリアを乗り換えるたびに変更せざるを得ない。ただ、これも総務省はメールアドレスが変わらないような案を練っている模様。

でも、2年後にそなえてそろそろキャリアのメールから開放されてもいいかな。今ならGmail。たぶん2年後を見越して同様のサービスを提供する企業も現れると予想。携帯,PC,PDA,iPod touch,ゲーム機…etc ようはWi-Fiを搭載している端末ならAPからいつでもアクセスできる。

2010年ごろにスタートする次世代携帯電話サービスでは、利用者が一つの端末で好きな携帯電話会社を選べるようになりそうだ。

総務省が通信方式(規格)が同じ端末に互換性を持たせる方針であることを踏まえ、KDDI(au)が次世代サービスから独自の通信方式を改め、NTTドコモなどが採用する方式に合流する方向となったためだ。利用者は端末に無関係に通話料金が格安なプランなどを選べるようになり、料金引き下げ競争が活発になることも予想される。

すでに、携帯電話会社間での電話番号の持ち運びはできる。同じ端末から携帯電話会社の選択も可能になることで、携帯電話サービスの自由化は最終局面を迎える。

via: 次世代携帯電話、通信方式統一で端末に互換性へ

次世代携帯電話サービスは「動画」をテーマに売り出すはず。ドコモはGoogleと提携してYouTubeを閲覧できるサービスを開始。帯域を浪費する「動画」へ舵を切りつつある。1%のヘビーユーザーが90%以上の帯域を占める「動画」の領域。SIMロックフリーの端末が販売されるころ、サイトも新しいフェーズを迎えるのかな。楽しみ。