自己満足充足知足

非言語的コミュニケーションのシステムのなかで現れる指標は、話し言葉で現われる音の要素のように、それ自体切り離されては意味をもたない。意味をもつのは関係する項の集合の各項としてである。記号や象徴が意味を獲得するのは、他の対… 続きを読む 自己満足充足知足

際際と瀬戸際

「私はこのように思う」という判断を下した瞬間に、「どうして、私はこのように思ったのか?この言明が真であるという根拠を私はどこに見いだしたのか?」という反省がむくむくと頭をもたげ、ただちに「というような自分の思考そのものに… 続きを読む 際際と瀬戸際

徒然に過ぎ去る日を懐かしみ

04/19、奈良を散策。夕方、三条通りを西へそぞろ歩き、上三条町の交差点で北へ向かった時だった。正面から女子高生が日傘をさして歩いてきた。穏やかな顔。黒髪。黒の日傘。紺の制服と濃紺の靴下。白い顔。コントラストが素敵。彼女… 続きを読む 徒然に過ぎ去る日を懐かしみ

[Review]: 臨床とことば

聴くということはしかし、とてもつもなくむずかしい。語りは語りを求めるひとの前ではこぼれ落ちてこないものだからである。語りはそれをじっくり待つひとの前でかろうじて聞かれる。「言葉が注意をもって聴き取られることが必要なのでは… 続きを読む [Review]: 臨床とことば

[Review]: 化粧する脳

自分にとっていちばんの死角は、自分の顔である。 日夜、他人に曝しておきながら、自分自身ではその顔を見ることができない。 鏡を使って確認することはできるが、それは「鏡像(左右が逆転している像)」であり、ほんとうの顔の左右が… 続きを読む [Review]: 化粧する脳

フリをする人、確固たる自己の人

考えてみれば、人間はみな<ふり>をして生活している。[…..]たとえばAさんがBさんに接するとき、AさんはBさんに感化されてA1という人格の<ふり>をする【(A)A1→B1】。 わたし… 続きを読む フリをする人、確固たる自己の人