指がつりそう

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今年の夏、何を血迷ったのかギターを弾こうとひらめき、脱兎のごとく大津パルコの楽器店へ。もちろん弾いたことなんてな。コード?ナニソレ? そんなの関係ねぇ…orz

で、初心者用ギターとかあるんならフツーそれゲットするんだろうけど、到着と同時に気がつけばK YAIRIの”Nocturne”の前に立っておりました。ええ。気がつけばデス。コンパクトギターの意味すらわからずフラフラとなかば無意識のままレジへ。ハイ、金額も忘却へキチンとしまいこみました。フラフラとカードをわたしてフラフラとサインしてフラフラと入門書みたいな本を紹介してもらって、行きとはまったく違う足取りで帰宅。

もちろん弾けません。指つるし。おさえかたそのものがワカラン。でも、おもろいねんな。なんでやねん。入力と出力の対応がはっきりわかるからかと。下手なおさえ方ならまったく響かん。でも、ひとつのコードをちゃんとおさえると「おぉ〜」って感じ。まぁ、曲が弾けるようになるまでこのままだと何年かかるか予想もつきませんが、長いおつきあいのほどを。気長にオモシロク。

あっ、そうそうおかげで音楽番組を視るポイントがちょっぴり変わった。もちろんギターに目がいくわけです。さっぱりわかりません。でも、音を奏でる仕組みがわかってくるとすごさというか、なんかとにかくよくわからんけど、今までと違う自分がおるのですな。そのあたりヒトのいい加減さというかちゃっかりしているところというか、あらためて”意識”みたいな興味みたいなエネルギーを痛感。