私が言葉を差し出す相手がいる。それが誰であるか私は知らない。どれほど知性的であるのか、どれほど倫理的であるのか、どれほど市民的に成熟しているのか、私は知らない。けれども、その見知らぬ相手に私の言葉の正否真偽を査定する権利… 続きを読む 受信者への敬意を忘れている
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あっ、お愛想お願いします
愛想 にこやかで人づきあいのよいこと。→意図した物腰の場合を言うようになって来た。 『岩波国語辞典』 西尾 実 P.4
何にもないところへ飛躍する
鷲田 距離を取りすぎているのがケア労働の考え方で、距離をゼロにしてしまうのがホスピタリティでやっているという考え方。僕は距離が大事だと思う。 『哲学個人授業-<殺し文句>から入る哲学入門』 鷲田清一, 永江朗… 続きを読む 何にもないところへ飛躍する
意味はそれを見る人それぞれの目の中にある
個人と同様、集団にも寿命がある。集団は、結成され、拡大し、分裂し、そしていつかは、たとえ外部からの攻撃がなくても、内部から崩壊する。そしてまた、新たな共同幻想にもとづいて再生したり、別の新たな集団がつくられたりするであろ… 続きを読む 意味はそれを見る人それぞれの目の中にある
PDCAからHPRF
アートカンパニーとは「知識デザイン」する企業だ。知識デザインとは、知識創造×(掛ける)デザイン、つまり<仮説推論思考>と<人工物のデザイン>の融合ーーー現場やモノに接しながらの、モノ=コト同時の創… 続きを読む PDCAからHPRF
[Review]: 考えなしの行動?
観察をしてみようと一度決心すれば、まったく難しいことではない。ただ、体系的に、そして注意深く観察するには、訓練が必要である。私たちは、あまりに効率良く世間を動き慣れているから、多くの時間を自動航行に任せている。 『考えな… 続きを読む [Review]: 考えなしの行動?
頭と頭脳
何が不思議といって、私に最も不思議なのは、人が、不思議なことを不思議と思わないことである。わからないことを「わからない」とわからないことである。わからないことを「わからない」とわかっていないから、わからないことをわかろう… 続きを読む 頭と頭脳