愛想 にこやかで人づきあいのよいこと。→意図した物腰の場合を言うようになって来た。 『岩波国語辞典』 西尾 実 P.4
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費用に見合ってないと憤る前に
自分の仕事の価値を見定めることは非常に重要だ。原稿料がいくらか、印税がいくらか、そういうことをきちんと認識し、仕事の依頼があったら、最初に金額を話し合ってから仕事を受けるべきである。「お金の話をするのはいやらしい」という… 続きを読む 費用に見合ってないと憤る前に
一身独立して一国独立する
貧富・強弱の有様は天然の約束にあらず、人の勉と不勉とによりて移り変わるべきものにて、今日の愚人も明日は智者となるべく、昔年の富強も今世の貧弱となるべし。古今その例少なからず。わが日本国人も今より学問に志し気力を慥かにして… 続きを読む 一身独立して一国独立する
意味はそれを見る人それぞれの目の中にある
個人と同様、集団にも寿命がある。集団は、結成され、拡大し、分裂し、そしていつかは、たとえ外部からの攻撃がなくても、内部から崩壊する。そしてまた、新たな共同幻想にもとづいて再生したり、別の新たな集団がつくられたりするであろ… 続きを読む 意味はそれを見る人それぞれの目の中にある
朱に交われば赤くなる
人々は自らの環境を創造するが、その環境もまた人々を創造する。 『センスメーキング・イン・オーガニゼーションズ』 カール・E. ワイク P.46
頭と頭脳
何が不思議といって、私に最も不思議なのは、人が、不思議なことを不思議と思わないことである。わからないことを「わからない」とわからないことである。わからないことを「わからない」とわかっていないから、わからないことをわかろう… 続きを読む 頭と頭脳
際際と瀬戸際
「私はこのように思う」という判断を下した瞬間に、「どうして、私はこのように思ったのか?この言明が真であるという根拠を私はどこに見いだしたのか?」という反省がむくむくと頭をもたげ、ただちに「というような自分の思考そのものに… 続きを読む 際際と瀬戸際