ガッキーこと新垣結衣さんが主演した映画「恋空」が大ヒットしている。2007年11月3日の公開から5週間で興行収入は32億円、動員数は260万人を超えた。女子中高生を中心とした若い女性が映画館に押し寄せる「恋空現象」が起きている。だが、ネットの映画サイトや映画通の評判は決していいわけではない。そんな映画がなぜヒットするのか?
Amazonの恋空<上> ―切ナイ恋物語のレビューも毀誉褒貶相半ば。映画の評価は「絶賛」と「酷評」の真っぷったつ。
私はいうと読んでないし観てないので、ケータイ小説界隈から距離を置いて傍観デス。
ただ出版業界には衝撃が走っているとのこと。なにせ出版不況のなか、おまけに"ケータイ小説なんて"といくぶん嘲笑気味だったところに、年間売上ランキングベスト10入りだわ、映画は大ヒットだわなわけで。おそらく追随するように「売れる」もの探し、宝物を祭りあげるかのうように続くかと。
買う人や観る人がいるので売っちゃう。ますます拍車が。どっちでもいいですよ、じゃなくて良書や悪書、稀書、奇書、珍本、売り目的、釣り...etc な出版物があってもいいですよ。出版物の洪水は今にはじまったことじゃないわけで。
ただ世代間の断裂がひろがりそうな気配ですね。今までのように幅広い世代に受けるものじゃなくて、ピンポイント、10代向けや20代とか、R35のような 30代やら。となると、「世代」の固まりが特定の場所に居着く。限界集落に募集すれば団塊が大挙して押しかけるとか。同じ現象。
で、結局、「聞く耳もたない」が跋扈しちゃいかねないなんて憂慮したり。余計なお世話か。
余計ついでに、「いや、あの、そんな恋愛なんて、なかなかレアケースなわけで」と中年がぼやけば、「あたりまえじゃないですかぁ、それぐらいわかってますよ〜」と笑顔で切り返して、内心、「うぜえ」ぐらいの"大人"の振る舞いでいきましょう。
まぁ、ホレ、百貨店で試着して中身を確認して全部に同意した上で予約する「福袋」に殺到するぐらいですから。ケータイ小説や映画もご愛敬。