午前中、京都へゆく。1時間程度の打ち合わせであったが、ひょっとすると私にとってどうやらターニングポイントになるかもしれない、と車中思いをはせる。今日のミーティングをふりかえったとき、私は「内政干渉している」と気づいた。まだクリアカットに書けない。まとまっていない。されど、手短に掬うなら意思決定のプロセスに関与してしまっているのだと感じた。
本来、ウェブサイトの道しるべになるべく私は先導してはならない。できるかぎり客観的なポジションを陣取り、眼前にくりひろげられる議論が向かおうとする方向を察知する。そして、向かう方向へなめらかに進むには何が必要かを縁の下で支える。これが役割なのだと思う。ところが近づきすぎている。というか、私の「ありたい姿」と顧客の「今の姿」の差異を発見し、それをテーブルの上に載せているように思う。これはかなり危険だ。いくら顧客が納得してくれても動き出さない。だって、目の前のクライアントのみなさんが「言っていること」とみなさんの「頭で考えていること」が一致していないから。言動が一致していない。外野からスポーツを眺めて「私ならこうするのに」とシミュレーションしているようなものだ。
最近、どのクライアントに対しても図にのりすぎていた。無礼なふるまい。自重、自制。もう少し「距離」をとってみよう。その「距離」がなんなのかわからない。とにかく模索してみる。
ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ