2010.01.01 晴れのち曇り
06:00頃目が覚めたとき、雪が降っているかもと錯覚した。寒い。大晦日も寒かった。数年来、奥様がおせちを作ろうとすると、丁重にお断りしている。今年は忌中だからお断りするまでもなかった。おせちを食べられるからうきうきするでもないし、ふだんよりたくさん食べるつもりもない。なので、いつもどおりの朝食を食べた。
午前中は自宅のサーバのログをチェックしてメンテしたり、クライアントのサイトのアクセスログを眺めていた。iPhoneから産経新聞をダウンロードして読んでいるとき気づいた。そういえば、テレビをまったくつけていない。テレビ欄を確認して納得。視る番組がないらしい。とても静かで心地よかった。
12/30に注文した 『アフォーダンスの心理学―生態心理学への道』 エドワード・S. リード, 佐々木 正人 が届けられた。元旦も配達してくれたのでびっくり。ありがた恐縮。ウェブのフォームに急がないのでゆっくりしてくださいね、というオプションがあればチェックしていたと思う。
午後から奥様の里へ。義父の初七日。里の家ではテレビのコンセントが抜かれたままだった。FMのDJが聴こえてきた。アナログ音声がとてもよかった。自分もノイズの少ない生活に少しずつ近づいている。結局、寝るまでテレビのスイッチはオンされなかった。FMがBGM。
夕方、外は雪がちらついていた。木造の家は自宅より寒い。自宅も寒いと感じていたけれど、義母の家は想像を上回った。古い家、昔の造り、寒い。トイレで用を足すと白い息。ぶるぶる。夜、布団の中でくるまると躰は温かい。でも顔と頭は寒い。禿頭に堪える寒さ。でも心地よかった。義父と義母ががんばって建てた家。なんだかはじめての質感が感性を支配し、まだ単語にできない感情が布団の中で生まれた。
平穏。静謐。