仕事以外で仕事の話をブレインストーミングしたらどうなるのか空想したりします。例えば、両手は観てしまった『15ミニッツ』をまた飽きもせず鑑賞している時、自分なら何を感じとって、それを伝えるかと考えたりします。ちなみに、私は悪癖がありまして、コレと決めた映画を何度も観てしまうのです。内容を話すだけなら感想になってしまうので、そうじゃなく、内容よりも、現象にフォーカスをあててみる。この映画も内容を尋ねられると、「う〜ん、まぁ中の上の下」ぐらいしか答える程度なので。
ロバート・デ・ニーロ主演のサスペンスアクション。米N.Y.を舞台に、視聴率のために過激な映像を追い求めるメディアと、それを利用し名声と金を得ようとして起こされた凶悪犯罪、そしてそんな歪んだ欲望に立ち向かう刑事の活躍を描く。今の自分たちと比較したり、個別に切り出したりして「何を伝えたかったのか」を吟味してみます。で、みんなで俎上に載せて、そこからどんな知見を引き出せるか。かつ、引き出すだけじゃなく、じゃぁブレインストーミングで紡ぎ出されたコンテクストを今の仕事にトレースできるかどうか?
映画ってコレやるのに向いていると思います。まぁ、ひとりで仮想ブレインストーミングを試みるも自慰行為です。やっぱり「私」から脱出するには相手が必要なわけで。
結論に興味があるわけでも、意見を統一したいわけでもない。一見仕事とは関係ないような現象から、自分たちの周辺へもってくる仕方を「声」と「感情」に表出させるのが目的かなぁ。