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ナチスハンター、ウィーゼンタール氏死去

asahi.com: ホロコースト追及、ウィーゼンタール氏死去

第2次大戦中、ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)に関与したナチス戦犯を追及し続け、「ナチスハンター」として知られるサイモン・ウィーゼンタールさんが20日、ウィーンの自宅で死去した。96歳だった。

「ナチスハンター」として世界中に逃亡したナチスの戦犯の捕獲・追求していたサイモン・ウィーゼンタール氏。特に、1962年のアドルフ・アイヒマン捕獲・拉致に貢献したことで有名(といわれている、後述)。

同氏の名前にちなんだユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・米ロサンゼルス)が77年設立され、反ユダヤ活動を監視してきた。日本では95年、文芸春秋の月刊誌「マルコポーロ」がホロコーストはなかったとの記事を掲載。同センターからの抗議がきっかけで、同誌の廃刊と同社社長の辞任につながった。

マルコポーロが廃刊になったときに、このセンターを知った人も多いのでは。2003年4月に引退を発表。確かかどうかわからないが、彼の手にかからなかった名の知れたナチス戦犯では、アイヒマンの片腕だったアロイス・ブルナーだけだったとか。

一方で、「ナチハンターなんて誇張しすぎ」って意見もあるわけで。たとえば、先のアイヒマン事件でも、捕獲・拉致したのは、イスラエルの諜報機関モサドのチーム。そのチームを率いたイセル・ハレル(のちのモサド長官)は、彼の情報を「絶対的に無価値」と主張している。

まぁ、このあたりの話は、「オデッサ・ファイル」や「20世紀最後の真実」をはじめ、ノンフィクション、フィクション、眉唾もの書籍が雨後の竹の子のごとくあるわけで。って、書きながら自分がオタクっぽくてドン引きだしorz

なんというか、日中間の歴史認識問題みたいに、双方の立ち位置から発せられる数字や言説がかけ離れていて、ナニがなんだか感が漂っている。学術研究していない素人にはなおさらかな。

ともあれ、戦後のひとつのシンボルがまたひとついなくなったのは確かで、ご冥福をお祈りします。