iMac+iPhone+pomera = My desk

iPhone MacBook Pro

新型のiMacが発表されました。実機を触れてみないと断言できませんが、もうなんだか「 iMac + iPhone + pomera 」でよいかなと考え始めています。

驚いた、これは素晴らしいディスプレイだ。この一言で記事を終わりにしたくなる。というのも、売り場で他のオールインワン製品と並べられた1699ドルの「iMac」とLEDバックライトの27インチワイドディスプレイこそ、すべての買物客が見るべきものかもしれないからだ。アップデートされた仕様も素晴らしく感じられるが、画面の表示領域に限って言えば、現在市場にあるオールインワン製品で新しい上位機種の27インチiMacに対抗できるものは皆無だ。

via: 新型27インチ「iMac」のファーストインプレッション:ニュース – CNET Japan

今までオールインワンPCって好きになれず敬遠してきました。ディスプレイは日進月歩。なのでディスプレイは好みのメーカから選びたかったからです。はじめてのMacは PowerBook G4。それ以来、PowerBook G4 , Mac mini G4 , MacBook Pro + 外付けディスプレイが僕のデスクワークのデフォルトでした。

なかでも MacBook Pro は重宝していてます。eSATA起動は10.5, 内蔵は10.4。10.4はモバイルアカウントでMac mini G4(OS: Tiger Server)と同期しています。常に母艦のMac mini G4とMacBook Proの状態は同じ。バックアップ代わりですね。

そんな環境下、2009.04にiPhone 3Gを購入。モバイル環境が激変。この運用に疑問を持つよようになりました。

iPhoneを手に入れるまで

  • 外出時の用途はネットアクセス(ワイヤレスゲート+MacBook)
  • クライアント先でもテキスト入力が中心
  • 外出中のデスクワークは10%程度

iPhoneを手に入れてから

  • 外出時のネットアクセスはiPhone(ワイヤレスゲートを解約)
  • iPhoneで音声録音→サーバへ転送→Macと同期
  • 外出のデスクワークは0%(Mac本体を持ち歩かなくなったので)

ただし、1点だけ困ったこと。それがテキスト入力。ボイスメモやモールスキンに手書きしてもよいのですが、長文を入力したくなる機会がどうしてもあります。

pomera はどうだろう?

ポメラが発売されたとき、欲しい!って思いました。テキスト入力に徹した機能。良好なキーボード環境。電池駆動。瞬間起動。潔さ。レビューを読んでは欲しくなる日々。でも、そこはぐっとガマン。なんとか Mac を持ち運んでガマンしようと。

そして27inch iMacの発売

そして、21日(米国20日)の発表。27inchのQUAD-CORE!! 開いた口がふさがらない。驚き。僕のデスクワーク(Web制作と写真加工)なら文句無しオーバスペック。それが198,800円!! なんだかMacBook Proでもなくてよいなぁって気持ちが真っ先に浮かびました。仮想環境を使うのでメモリ8GBに変更しても220,000円ほど。溜息。

問題点はディスプレイの劣化。ディスプレイを交換できないから劣化が買換の潮時かな。Mac Pro なら壊れない限り5-7年ほど使えそう(と勝手に想像しています)。その点、iMacはどうでしょう?

自分のPowerBook G4は3年過ぎると第一線から退きましたし、MacBook Proも購入からちょうど3年経過しました。で、ディスプレイの劣化を認識できます。

iMac +iPhone+pomera = 僕の仕事場

iMacはWebの制作と趣味の写真、その他のアプリを動かしてバリバリ働いてもらいます。で、モバイル環境はiPhoneが一手に引き受ける。自宅のなかでも iPhone でアクセス。例外はオンラインの手続きやショッピング。でもAmazonならiPhone でOK。そして、外出時の入力は pomera に集約。残りはボイスメモ。

  • iMacのデータはMac mini G4のファイルサーバへ保存
  • iPhoneのデータはオンラインストレージやMobile meを活用
  • iPhoneとpomeraで手書き廃止

Time Machineでリカバリーの時間も大幅に短縮されましたし、昔のように複数台に役割を分散させるメリットが少なくなってきました。なんといっても複数台の運用は管理が加齢とともに煩わしくなってきたわけで :’-(

もうはるか先へ走る方々はいらっしゃって、何故私は狂った猿のように1000万円分の書籍を切り刻んだのか – やねうらお−よっちゃんイカを食べながら年収1億円稼げる(かも知れない)仕事術 を拝見して、検索すると、類似のアイデアを持っている。だけど、実際に行動して環境を整備する人とそうでない人とに分岐される。問題を解決する技術は存在するし、道具も揃っている。だけど時間と感情が行動を阻んでしまう。

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