Vista for Macの可能性を一読してユニークな妄想だと得心した 😀
フルタイムでMacでWin OSを使用する環境を提供するVistaインストール・モデル、MicrosoftとAppleの夢のコラボレーション「Vista Mac」はいかかでしょうか?
AppleのサイトにはMac OS XとWindows XP、どちらも同時に使えるのはMacだけと記載されている。Parallels Desktop for MacでなくてもBootCampを使えば排他利用の制限はあっても、WindowsXPが動作する。次のMacOS LeopardではBootCamp on WindowsXPを正式サポートする予定。
現在稼働中のThinkPadX22を買い換えるなら、次はMacBookを選択する。Coure2Duo搭載ノートではコストパフォーマンスはバツグンなので。そこにWindowsVistaなりXPをインストールする。
過去にふれたように、MacOSXは
- OSの安定性
- 各種設定のインターフェース
- セキュリティー
が優れている。これがメリット。ソフトウェアのUIが直感的でわかりやすくあつかいやすい。だからiPodとE-mail、インターネットの接続、写真管理ぐらいならMacBookで十分。再インストールもデーターのバックアップも容易 😎
ではデメリットは何か?
- ソフトウェアの対応
- 各種周辺機器の対応
が一般に指摘される。これをVista on Macにしてしまえば、おおよその問題は解決する(専門分野のソフトは微妙)。そのかわりセキュリティーへの配慮は必要。いかにMacであっても、OSがWindowsだから。こればかりはMicrosoftに悪態を吐くしかない。
ネットに接続するときはMacOSX、ローカルで処理をするときはWindowsもありだと思う。OSを入れ替える度にリブートしなくちゃいけないのが弁慶の泣き所か。
と、ここまでVista on Macについて書いたけど、やっぱり違和感が残る。それは、「OSに依存している」ということ。今ではインターネット側でアプリーションを動かす時期にさしかかっている。Photoshopもついにウェブアプリ版が提供されるようになる。しかも無料。
もっと考察する余地が残っている。とはいえそろそろOS依存から脱却したい。自分のルーティンをネット側に移行しつつあるし、ネットへ接続する端末はまだまだふえるだろう。
どうもハードとソフトの組み合わせというレイヤーではなく、局面は異なるレイヤーに移っているのではないかな 😉