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不快な隣人たち

私たちの「同胞」である「他者」の中には、「私の意見に反対する人間、私と政治的立場が違う人間、私の利益を損なう人間、私の自己実現を阻む人間」が含まれている。「同胞」とは、自分と政治的意見を同じくする人間だけでなく、また「私」の自己中心性を審問し、私を倫理的に高め、私のコミュニケーション感度を改善してくれる教化的な「他者」ばかりでなく、私たちに何の「善きこと」も贈ってくれないばかりか、むしろことあるごとに私たちの生活の邪魔をする「不快な隣人たち」をも含んでいる。

『子どもは判ってくれない』 内田 樹 P.25

街の中は3×8

興味のない人にとってスルーだけど、とりあえず質問。どちらがお好み? 見た目で結構です。

Gios PureFlat 2009

Gios Stilo 2009.jpg

僕は絶対下(GIOS STILO FLAT 2009)。なのに、今年の1月、上の写真の自転車(GIOS PURE FLAT 2009)を購入した。まぁ、理由はあるけど、どうして下が好みか? それは一言で言い表せる。

美しい。

もちろん、見た目で”だけ”で自転車を買うわけじゃないし、そもそもこの二つは性質が全く異なる。と書きつつ、購入の時、見た目は重要なポイント。立ち姿かな。

PURE FLAT(上の写真)は3×8速。かたやSTILO FLATは1段(シングルスピード)。1段というと、変速機がない。STILOは必要最小限の機能しか持っていない。機能を削り落としたフォルム。ただ乗ってこぐだけ(固定ギアじゃないけど)。PURE FLATの車体重量は11kg、STILOは9.7kg。1.3kgは数値以上の体感。

実際、街の中で走る時、3×8なんていらない。JR大津駅の坂道を登る時に使ったぐらい。PURE FLATでさえ軽く感じられ、ぐいぐい登っていく。STILOで坂道を登るなんてタイヘンだろうけど、10kgを下回る車体はどんな感触なんだ?ってワクワクする。

身の回りに目を向けたとき、”3×8″が多い。削ぎ落として切れていない。是非じゃないけどね。ほんとに必要なの?って自分に問いかける。

変速機が付いていれば、故障のリスクが高くなり、メンテの行程も増える。それでも3×8に乗ると楽しいけど。いつか、2×8にカスタマイズしたい。少しだけ軽く。少しだけ削る。

削り落としたモノが持つ美しさ。機能美。使いこなせないムダがはじめから与えられている。それも結構、だけど使いこなせる、否、いずれ使いこなしたくなるシンプルに惹かれる。思い出はすべて記憶できるけど、すべての記憶を思い出せない。躰が思い出せる範囲は意外と限定されている。限定が生み出す自由。

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キャッフィー焼き

キャッフィー焼き

3月1日の日曜日、近所の皇子山総合運動公園陸上競技場でびわ湖毎日マラソンが開催されたので観戦に行った。その時、キャッフィー焼きをはじめて食べた。屋台の宣伝を読むと、道の駅アグリ栗東でしか食べられないとの由。まぁ、方々のイベントに屋台を出張させていると思うけど。

それはともかく、キャッフィー焼きを食べるのに行列が出来たのに驚いた。それと、僕が注文したすぐあとでカスタードが売り切れたのにも驚き。たい焼きをキャッフィーに変えただけ、それにカスタードを選べるようにしてあるだけ。

つまり、

  • そこら中にあるモノじゃない
  • あんこも選べるけどカスタードが選べる
  • たい焼きだとありふれているけどキャッフィー
  • キャッフィーを食べる罪悪感(ウソです)

といった、場所性と偶然性が行列をつくったものと想像した(そないたいそうな)。こういう体験ってブランドの勉強になるわけです。だから街へ繰り出すわけですな。ブランドやデザインを机上で理解したくない。

びわ湖毎日マラソン

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機能 < デザイン < ブランド

先週の土曜日、ランニングシューズを買った。運動は心臓や間接に負担をかけ、かえって身体を壊すのではないか、と常々疑っている。我ながら今回の行動に驚いた。ここ数年、足腰の筋力の衰えを感じていて、先日の健康診断でも自覚できた。運動指導の先生から指摘された内容と自分の予想が一致していたので、費用対効果に不満はナシ。心肺機能は問題ないけど、足腰の筋力が予想以上に低下していた。あと血圧がやや高めだった(予想どおり)。

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人事を尽くして天命を待つ

オリンピックの選考会にギモンがひとつ。選考会のルールはグローバルとローカルのどっちか。勉強不足で恥ずかしい。水泳は一発選考、柔道は実績重視。陸上も一発選考かな。わからん。たとえば水泳の一発選考は、日本だけか世界共通なのか。あるいは柔道の実績重視は日本だけの選考方法で、世界は一発選考かなどなど。

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世界陸上やっぱり感

為末大選手が男子400メートル障害で予選落ちした姿を視ていて以前から抱いたもやもや再浮上。野次馬の戯れ言として備忘。いつ頃からか、メディアのスポーツ中継に違和感を覚えるようになった。じぶんの観戦がかわったのか、メディアの放映が過剰気味かを検証しなくちゃいけない。でも、やっぱり腑に落ちない。

そんなもやもやした感情を抱きながら、視るとこ視てテレビのスイッチをきってしまった。

  • ドラスティックな映像を編集して感動物語を演出する
  • むやみやたらに選手にニックネームのようなラベルをはる
  • 大声を張り上げるけどあまり中身が感じられない実況

などに辟易してきたし、素人が視ても合点がゆく解説というか、陸上の醍醐味をリズミカルに解説する人がいない、と偏見を持ちはじめたので。

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動じない18歳たち

第89回全国高校野球選手権が終わった。開幕戦を制した佐賀北がそのまま一気に頂点までのぼりつめた。最初から最後まで大舞台に立っていた主人公たち。もじどおり旋風をまきおこした。

asahi.com: 「がばい旋風」佐賀北 県立高、努力でつかんだ頂点

快進撃の裏には、たゆまぬ努力が隠されている。土台になっているのは徹底した基礎練習だ。「練習時間が短いことはハンディとは思っていない」と百崎監督。久保は冬場にチーム一走り、タイヤを引っぱった。体力をつけることで自信もつく。九州の強豪校と積極的に練習試合を組み、試合後は必ず選手自身が相手ベンチに出向き、よかった点、足りない点を指摘してもらった。

まったく動じていない18歳たちに惚れ惚れと見入る。あまたの選手のなかでもっとも印象に残ったのは、帝京の左腕エース垣ケ原達也投手。

Sponichi Annex: 横浜 帝京の垣ケ原を緊急リストアップ

準々決勝で佐賀北に敗れたものの、チームをベスト8に導いた。村上チーム運営部門統括は「ウチは左の先発候補が欲しいのは確か。垣ケ原くんはマウンド度胸がいいし、スカウトからの評価も高い」。

ベスト4進出をかけた佐賀北戦。下馬評では帝京有利。ところが、試合がはじまると、強打の帝京打線は沈黙し、延長にもつれこむ。垣ケ原達也投手は、当初の予定と違い、3回から登板。

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