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間違った決断は1秒あればできてしまう

胡麻だれうどん

「データをインプットしました」

<私>から聞こえてきた。すべてを司る中心。支配と抑制の核。データをインプットする。可能性をシミュレートするために必要なデータ。否、データは必要ない。人間がシミュレートできうるデータは7歳までにスキャンしてしまった。その後、<私>以外のすべてのデータをインプットし続けている。

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打ち手の小槌

琵琶湖

イデオロギーを論じあってみたところで、何になるのだろう? すべては、立証しうるかもしれないが、、またすべては反証しうるのだ。しかもこの種の論争は、人間の幸福を絶望に導くだけだ。それに人間は、いたるところぼくらの周囲で、同じ欲求を見せているのだ。

『人間の土地』 サン=テグジュペリ P.220

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お願いだから、どんなに離れていても、きみの耳をぼくの口にぴったりくっつけてくれ。いまもそうやって。あるいはずっとそうしてほしい。でないと、ぼくはきみに理解してもらえない。で、たとえきみがぐずぐずして頼みをきいてくれないとしても、沈黙というやつがたっぷりのこっているだろうから、きにみは、そいつを自分で補ってもらわなくては。ぼくの声が故障している場所では、きみの声が必要なんだよ。

『鏡のなかの鏡―迷宮』 ミヒャエル エンデ P.1

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鳩はオジサンを知っている

  鳩に餌をやるおじさん

05/10、おにぎりを作ってGIOSにまたがり琵琶湖を走った。お腹が空いてきたのでベンチに座っておにぎりを食べていると、真上の木の枝に鳩が2,3羽止まりだした。ん、おにぎりを狙っているようではない。降りてこない。気にせず食べ続けた。そしたら、鳩が5羽に増えた。なんだか様子がおかしい。地面にも鳩が集まってきた。

鳩が集まりだして5分もしないうちに、プリンスホテルの方角からオジサンが自転車に乗ってやってきた。オジサンさんの走行している姿を遠目で見てびっくりした。鳩が2羽低空飛行(おじさんの肩の付近)。な、なんだ、なんだ。

オジサンは僕のベンチから5-7mほど離れて自転車を止めた。ちょうど、鳩が集まっていた場所。そしたら、真上の枝に止まっていた鳩がオジサンのもとへ行った。

餌だ。

不思議。鳩を知っている人にはあたりまえ(の行動)なのかな。鳩は

  • オジサンを認識しているのか?
  • オジサンがやってくる時間を知っているのか?
  • オジサンが止まる場所を覚えているのか?

どうか、鳩に詳しい人へ訊ねたかった。もう気になってしょうがない。とにかくオジサンよりも鳩がどうやって理解しているのか興味を持った。

そこへカラスが1羽やってきた。デカイ。オジサンは、「ああ、またきたな」とでも言いたげな顔をして、餌を鳩の群れから少し離れた場所へ放り投げた。オジサンの手慣れた動きに再び吃驚。

カラスも鳩に近寄らず、餌が「いつもの場所」に飛んでくるまで待っていた。カラスは餌を口にくわえて近くの電線に止まった。大きな餌を口にくわえてどうすんの? と思って見ていたら、カラスは電線のカバー(? 電線を覆う丸い筒状の物体)の中に餌を入れた!

そして、すぐさまオジサンのもとへやってきて、また餌をもらって同じ電線へ行き、入れた!

なんだか、一人興奮してオジサンと鳩とカラスに釘付けなってしまった。

街の中は3×8

興味のない人にとってスルーだけど、とりあえず質問。どちらがお好み? 見た目で結構です。

Gios PureFlat 2009

Gios Stilo 2009.jpg

僕は絶対下(GIOS STILO FLAT 2009)。なのに、今年の1月、上の写真の自転車(GIOS PURE FLAT 2009)を購入した。まぁ、理由はあるけど、どうして下が好みか? それは一言で言い表せる。

美しい。

もちろん、見た目で”だけ”で自転車を買うわけじゃないし、そもそもこの二つは性質が全く異なる。と書きつつ、購入の時、見た目は重要なポイント。立ち姿かな。

PURE FLAT(上の写真)は3×8速。かたやSTILO FLATは1段(シングルスピード)。1段というと、変速機がない。STILOは必要最小限の機能しか持っていない。機能を削り落としたフォルム。ただ乗ってこぐだけ(固定ギアじゃないけど)。PURE FLATの車体重量は11kg、STILOは9.7kg。1.3kgは数値以上の体感。

実際、街の中で走る時、3×8なんていらない。JR大津駅の坂道を登る時に使ったぐらい。PURE FLATでさえ軽く感じられ、ぐいぐい登っていく。STILOで坂道を登るなんてタイヘンだろうけど、10kgを下回る車体はどんな感触なんだ?ってワクワクする。

身の回りに目を向けたとき、”3×8″が多い。削ぎ落として切れていない。是非じゃないけどね。ほんとに必要なの?って自分に問いかける。

変速機が付いていれば、故障のリスクが高くなり、メンテの行程も増える。それでも3×8に乗ると楽しいけど。いつか、2×8にカスタマイズしたい。少しだけ軽く。少しだけ削る。

削り落としたモノが持つ美しさ。機能美。使いこなせないムダがはじめから与えられている。それも結構、だけど使いこなせる、否、いずれ使いこなしたくなるシンプルに惹かれる。思い出はすべて記憶できるけど、すべての記憶を思い出せない。躰が思い出せる範囲は意外と限定されている。限定が生み出す自由。

街をデザインする

GIOS PURE FLAT 2008

国は「街」をどうデザインしていたのかな。何も知らずに書きますが。明治・大正・昭和・戦前・戦後・高度経済成長・バブルとそれぞれの時代。その時々の国。”国”ってピンとこないから、「街」をデザインしなければならなかった人たち。

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