タグ: medical

歯周病菌をほぼ100%殺菌?!

いくつになっても嫌な虫歯、気になる口臭……。こうした「口の悩み」の原因となっている虫歯菌や歯周病菌を徹底的に取り除いてくれるというのが野口歯科医学研究所(栃木県小山市)開発の洗口剤「パーフェクトペリオ」だ。東京医科歯科大の研究でもパーフェクトペリオには虫歯菌、歯周病菌に対して「10秒のうがいでほぼ100%の殺菌効果」があることが認められており、”実力派”洗口剤として注目を集めている。

via: 【レポート】虫歯菌や歯周病菌を”ほぼ完全殺菌” – いま注目の洗口剤「パーフェクトペリオ」 | ライフ | マイコミジャーナル

Read More

医療は政治に迎合しない

琵琶湖

不幸中の幸いというべきか、毒性は強くありません。しかし、持病のある場合や妊婦では重症化するおそれもあります。また、秋以降に強毒化する可能性も懸念されています。

 このインフルエンザに効くワクチンは当分ありません。発症してしまった人はちょっと辛いのですが、これで免疫を獲得して今後同じタイプのインフルエンザにはかかりにくくなることが期待できますし、公衆衛生的観点からは集団免疫の成立にも貢献することになります。賢く行動してやり過ごしましょう。

via: 保健管理センター:新型インフルエンザに関する緊急情報(第2報) — 京都大学

Read More

[Review]: 体の贈り物

体の贈り物 (新潮文庫)

そうすると、何が特別なのか。
たぶんそれは、この本が、「とにかく読んでもらわないと魅力がわかってもらえない」本だということだと思う。むろん、つきつめて言えばどんな本だってそうなのだけれど、この本の場合は特に、その魅力を一口で伝えるのが難しい。

『体の贈り物』 P.219 訳者あとがき

Read More

接客の鍵は自分の声と顔

女は何を欲望するか? (角川oneテーマ21)

言語と主体についての問題系の輪郭が整ったのは、一九世紀の終わりから二〇世紀のはじめにかけてのことである。マルクス、ニーチェ、フロイト、そしてソシュールが、私たちは、[…] 誰ひとり、自分の操作する言語の「主人」ではなく、むしろ言語の方が私たちの「主人」なのだということを教えてくれた。これが現在、言語についてどんな考察を始めるときにも、最初に踏まえておかなければならない前提的了解である。

『女は何を欲望するか?』 P.123

文章を書くとき、「書きたいこと」を文章に伝達しているのじゃない。スピーチのとき、「言いたいこと」を口にして伝えているのじゃない。「書いたこと」を読んで、自分が「何を書こうとしたのか」を理解し、「言った」あとに自分が「何を言おうとしたのか」を知る。それらの起源を遡る。初めから「遅れ」ている。

旅先でお店へ入る。宿にお世話になる。接客に違和感を抱く時がある。違和感の質は、二つある。1つは、僕が勝手にイメージしていた映像と実際の接客を比較して差異を感じるとき、もう1つは、お店の接客が、演技のとき。前者は、勝手なイメージを持った自分を疑い、修正すればよい。後者は、旅館やホテル、あるいは旅先でお世話になるお店などで遭遇する。陳腐な例をひくと、高級感を醸し出したいために接客研修を受講したけど、効果を確認できないケース。

一所懸命に接客しているけれど人目をひく行為と見られたり、眉唾物だと疑われる。なぜだろう。

「自分の声と顔」だ、と僕は思う。

接客をしている人を眺めていると、動作は教えられたとおりにできている。誰かが教えてくれた動きを模写できている。だけど、声の抑揚や音域、速度を模写できない。自分の声に戸惑いを覚えつつ発声している、ような(気がする)。なぜなら、その場所で使う当人の声は、日常生活では使わない発声であり、普段使わない話法であり、めったに使わない抑揚だからじゃないかな、と推測する。当人は、その場所だけで使う声と日常生活で使う声を使い分けられない。

自分の声は、必ず遅れて自分の耳に入ってくる。3分間スピーチを録音した人ならピンとくるかもしれない。録音された自分の声に驚く。次にやってくる嫌悪感(これは僕の場合)。「私はこんな声でしゃべっていたのか!」とがっくり。そして、声を修正しようと勤しむ。難しい。よほど意識して発声しないと、声の「色」を見えない。自分の声は遅れて耳に入る。発話して耳に入る、「ズレ」を感知しながら、自分の躰を動かす。とはいえ、そのズレをほとんど気づかない。だけど、自分の声に違和感を抱いたとき、そのズレが微妙な変化をもたらす。躰が居着く。

自分の声が発生して、それを受信して、躰が動く。これがよどみなく流れていく人の所作は美しい。反対に発生と受信にズレがあり、躰が居着くと、照れる。

この照れがやっかいだ。それは顔。自分の顔は自分で見えない。照れた顔を自分で認識できない。違和感を抱く顔も同じ。自分の顔を見ることは不可能で、自分の声が遅れてやってくる。

初めから存在する「見えない」と「遅れる」—–この二つを気づくには、他者が欠かせない。その他者は、何時間何万円で教えてくれる人かもしれないし、日常によりそっている仲間かも知れない。どの他者を選択するのか? それを教えてくれるのも他者かな、と僕は思う。

私たちが「自伝」を語るときの主体と言語の乖離は、この「私」と「私を見る視線、私を記憶する記憶」との乖離に似ている。「私はそのとき…..をした」という言明において、語っている「私」と「語られている私」の間には、その瞬間にすでに乗り越え不能の隔絶が生じている。「私」が「私について」語るとき、「語る私」を基点にとれば、「語られた私」は「他者」であり、「語られた私」を基点にとれば、「かたりつつある私」は「他者」である。

これが「根源的疎外」という人間的事況である。

『女は何を欲望するか?』 P.125

一人ですべてを背負う歯科医院

経営不振から歯科医療が活力を失っている。このままでは医療の質が低下し、患者にとっても不利益になる。どうしたら元気になるのか。歯科医に医院(診療所)経営のノウハウをアドバイスしている専門家は「予防治療を確立するとともに、専門分野を増やすことが必要だ」と訴える。その著書では実際の廃業事例を挙げ、リスク管理の重要性を指摘している。こうした姿勢は歯科医療だけでなく、われわれの日常の社会生活の中でも役に立つ。

via: 歯科医療 「予防」確立し活力を 目立つ経営難 専門分野増やす必要も (1/2ページ) – MSN産経ニュース

歯科医院は報道であまり取り上げられない。実態はどうなのだろう。報道が医科と歯科を峻別しているのかどうか知らないけど、話題にのぼらない。のぼっても、「痛くない虫歯治療」や「気になる口臭」とか、情報誌のような伝え方をされかねない。

さらに、堀尾さんは「診療科の多い医科に比べ、歯科の専門分野は小児、矯正、審美ぐらい。診療領域を増やす努力も大切だ」と指摘する。

via: 歯科医療 「予防」確立し活力を 目立つ経営難 専門分野増やす必要も (1/2ページ) – MSN産経ニュース

そうかなと同意しつつ、立場が違うからわきまえるけど、歯科が専門分野へ特化していっても、来院者がゼネラリストと受け止めかねない。いまだワンストップを望む、あるいはワンストップがあたりまえ、もしくはワンストップしか知らない風潮があるような。そのへんの啓蒙をどうするか。また、スペシャリストをうたうとき、歯科医院も、情報誌のようなニュアンスで広告を出しているように思う。

目先の収入に気を取られ、講習会に出席した程度の知識でインプラント治療を施して失敗し、弁護士から多額の慰謝料を請求されて精神的にも落ち込み、窮地に立たされたケース。あるいは、医院の親子間の継承の難しさ、パートナーの死による診療意欲の喪失…

via: 歯科医療 「予防」確立し活力を 目立つ経営難 専門分野増やす必要も (1/2ページ) – MSN産経ニュース

たぶん、今から10年後あたりがどうなるか。言葉を濁すと、新術式による予後の問題と患者の口腔内管理のズレが、どんな形になって現れるか。それと事業承継。

厚生労働省によると、歯科医数は平成18年現在、9万7198人で、10万人を突破しそうな勢いで増えている。人口10万人当たりの医師数は74・0人。昭和50年のそれが37・5人だから、約30年で2倍も増えたことになる。医科と同じ地域的偏在の問題もある。

この歯科医の増加に比べ、歯科医療費は2兆5000億円ほどで10年以上変わらず、歯科医1人当たりの医療費は減るばかりだ。その結果、歯科医院が倒産したり、経営的に常勤医を雇えなかったりする事態が起きている。都心部では歯科衛生士よりも収入の低い非常勤の歯科医も目立つ。

via: 歯科医療 「予防」確立し活力を 目立つ経営難 専門分野増やす必要も (2/2ページ) – MSN産経ニュース

歯科医院の院長は、診療、経営、管理、育成などを一人で背負っている。収入が青天井でないこと(医院を増やせば別)が最も特徴的。ということは、人件費も一般企業のように上げられるわけでもない。立場をわきまえて、虎の尾を踏まずに言い散らすと、人の需給が不均衡。そこに、外部の助言者がやってくる。すると、現象は複雑になる。

複雑になった原因をひもとくと、助言者が専門家だから。