タグ: clinical

ふれる

「聴く」ことの力―臨床哲学試論

先日、携帯のメールを書いているときに、「逢う」の代わりに「ふれる」と打った。ふと思い浮かんだこの言葉、なぜかはわからないが、自分のなかで妙にしっくりきた。正しい語法なのかどうか無視。そしたら今日、今読んでいる 『「聴く」ことの力―臨床哲学試論』 に次のような文章に遭遇した。驚き。

「ふれあい」ということばがあるが、そういう美しいが擦り切れたことばではとても描ききれないような怖い「ぶれ」がここにある。

『「聴く」ことの力―臨床哲学試論』 鷲田 清一 P.173

文中の「ここ」とは、十年来まったく眠れない少女の訴えに医師が自宅まで行き、診断したときのエピソードを指している。さらに続く。

Read More