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ブログをKindleで、遺言です

パーソナルデータを世紀単位で保存できるのでしょうか?

ネットがパーソナルデータを世紀単位で保存できる仕組みを提供できれば、ヒトは情報に対して新しい概念を構築するんじゃないか、実現すればヒトはネット上で進化できるんじゃない? って想像しました。

まず、話を書くにあって以下の3つを想定していません。

  • 一企業の事業を想定していない
  • 新旧技術の対決を取り上げない(紙か電子書籍か デジタルカメラか銀塩かなど)
  • 専門的知識と技術を知らない

AppleはiPadを発表して電子書籍のプラットフォームを用意しました。iPadを使う広告写真を見ると、Appleは日常のシーンでもっとインターネットを提案しているように僕は感じました。生活のタスクをもっとオンラインへの提案です。

一方、対抗馬?!のAmazonはKindle向け自費出版サービスを米国外に拡大すると発表しました。GoogleもOSやブラウザ、スマートフォンなど次々と統合環境を提供しています。

僕はApple, Google, Amazonの100年後を予測できません。存続しているかもしれない、これらを廃業へ追い込む企業が現れるかもしれない。それでも、アイデアやインフラ、プラットフォームは姿形を変えて残っていくと想像します。

自分のブログをKindleから自費出版

KindleでなくてOKです。自分のブログ(ブログでなくてもOK)、アウトプットしたテキストを自費出版できるようになるでしょうか? その保存期間は? 自費出版が浮かんだのは、死んだ後を想像したから。文章を残したいと願う人はいるかもしれない。自分の子供や孫、その後の子孫へ、自分の思考と言葉、表現を残したい。伝えたいと願う気持ち。僕はブログを自費出版して後世に残したいと考えていない。でも、願う気持ちを否定しません。むしろ気持ちはますます強くなるんじゃないかな。

自費出版を拡張させて自分の死後を想像した時、身の回りの整理と処分を誰かにお願いしなければなりません。妻か子供か親族か、第三者か。通帳とクレジットカードは必要最小限で常時稼働中。だから手続きは円滑に進むと思う。今後も住居を頻繁に変えなければ、謄本を取り寄せる手間は少ない。

ただ、デジタルデータとインターネット関係のデータはやっかい。ドメインやファイルサーバへアクセスできない。まぁ、死んだら些末な事を含め何も気にしなくてよいし、できないからどうでもいい。でも、これもまたドメインを墓石としてずっと所有して欲しいと願う人がいるかもしれない。

そうやって身の回りを眺めると、勝手に残る物(食器, 洋服, 趣味…..)と残したい物に分けられます。前者はアクセスフリーだから、誰かが整理して保存したり処分するでしょう。後者は残らない可能性が高い。意思表示や具体的な指示を残さないと残せません。例えば、写真をプリントすれば100年ぐらいは残せるかもしれない。光学メディアも100年程度かな。1,000年後の人へ写真を残したいと期待したら?

パーソナルデータをネットへ保存して検索してもらう

絵, 文字, 石, 紙, 印刷, 写真…..。数千年前から人は記録を残してきました。当時の最先端技術を使って残し、あるいは芸術として残す。記録と表現は人の思考と言葉を伝えてきた。日本人は平安時代の小説を読める。偉業だし、すごくステキだと思う。

では、1,000-2,000年後まで今の時代の記録を残すとしたら? それが検索できればよい。しかも公式文章だけでなく市井の人の思考と言葉、表現を検索できればなおよいです。

記録と検索に必要な要素は何だろう。適切な要素を抽出してリストできないのでもどかしいです。経験からイメージするとしたら、巨大な図書館でしょうか。分類学の古典から最先端の手法を活用して保存されるような感じです。

情報は変わらない

検索エンジンを使って検索すると、情報の鮮度を気にしている自分を認識します。タイムスタンプが新しい情報が正確であるような錯覚。検索する分野にもよりますが、専門知識を除けば鮮度を気にしてしまています。それが自分の感覚です。

情報は変わりません。一度、アウトプットされた情報はユニークです(のはず?!)。更新されて内容がすべて書き換えられれば、それは別のユニークだと思います。

現在のインターネットと検索エンジンだと、情報の認識を進化させるとなるとアクセスするヒトに依存しています。優秀な方々はすでに情報の認識を書き換えられていると推察しますが、僕はまだまだです。

パーソナルデータを世紀単位で保存できる動作環境を実現しようとすれば、エネルギーや技術の問題、ビジネスの問題に直面します。さらに、まったく新しい検索技術の構築も必要かもしれません。ただ、それがいつかわからないけれど、実現に近づければ、アクセスするヒトに依存したネットではなく、ネットが進化を促してくれるような存在になるんじゃないか、と期待しています。

って、ネットを構築するのは誰か、という質問を答えられないと本末転倒ですね笑)

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あ、うんって云っても一致していません

カフェデュモンド

阿吽 万物の初めと終わり。梵字の字母で第一字がア(口を開いて出す音)、最後がウン(口を閉じて出す音)。

『岩波国語辞典』 [to Amazon] P.6

万物には初めと終わりがある、とおっしゃる。ミニマムからマキシマムまで。なのになんで無限と錯覚してまうんやろ。まるで終わりが悪かのよう。終わり、そして初め。流転輪廻。目の前のキャラメルソースのモカを飲み干してしまって、うらめしそうにそれを眺めよる。隣席の美しいヲンナゴをチラっとのぞいた隙に、もう一度カップへ目をやるとまた美味しそうなキャラメルソースとお目にかかれないやろか、と期待してまう。あほか。

初めは有か無か。どちらでありましょう。どちらでもおまへんか。万物の源、究極の初めは、無から誕生したとしたら、そして、それが真であり、誰も反証できない絶対であるとヒトが証明できたら、この世はさぞや楽しかろう。

そやで、無から誕生した有限の生。それが存在するだけでめっさおもろいわ。嗚呼。

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頃合を見計らって失敗してもうた

広島県産業奨励館

あい 【合】(造語) 何かをするのに適した、その時(場)の都合やそのものの程度。

『新明解国語辞典 第6版 並版』 山田 忠雄 [to Amazon] (2)

頃合は難しいでんな。頃合を見計らって、なんて言われると心臓がトクン、一オクターブ上がる。頃合って何時頃。見計らうって、ずっと見てるん? どうやって計るん?

おお、頃合といえば、親戚に間合がおる。これまた難しおまんねん。剣道をやっていた頃合(間違えた)、先生から間合いをとれと指導された。間合い? なんやそれ。私のリーチと跳躍力を計算したらわかる相手との距離。と書けば、そんな字面で表現できるほど簡単やないと怒られるわ。一呼吸。

瞬間接着剤を使う時、頃合を見計らってくっついたかどうか確かめる。瞬間、って大きな文字で書いてあるから頃合もくそも塗ってすぐやろとツッコミながら接着させると、見事にはがれよる。対象が物質でしかも静止しているのに頃合を見計らって失敗するんやから、対象が人間ならばさもありなん。

合って左右対称で美しいのに卑猥。頃合を見計らって合体しよか、なんて誰ぞに言うたら肌合いちごうて嫌われて、おまけに金属質の風合いが両手にはめられる。

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Significant Other

静謐に淑やかに時に狂気で異次元へ。

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本当に誠実である

食堂

オタクの人は一般に、平均的な人よりも、正直であり素直であるため、自分にできないかもしれないことで、「私がお力になりましょうか」などという綺麗事をけっして口にしない。綺麗事が、明るい主人公と同じくらい嫌なのだ。これは、本当に「誠実」である。自分に対して誠実だし、万が一理解されれば、相手に対しても誠実だ。こういった誠実コミュニケーションの奇跡を期待しているのかもしれない。

『MORI LOG ACADEMY〈3〉日のないところに書け無理絶えず 』 森 博嗣 P.161-162

「オタク」という単語は傾向であり揶揄や賛美の対象ではない。僕は何かの現象に対してオタクの部分を所有しているはずだけど、それを自分で認識できていない。であったとしても、誠実コミュニケーションの奇跡を望んでいると確かに期待している。

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会議は回議で懐疑が瀰漫

時間管理は手帳の使い方よりも、無駄な予定を入れないことにつきますね。とくに、当社は午後6時以降の残業は禁止。社長も例外ではないので、余計なことをやっている暇はありません。たとえば、何の準備もできていないのにとりあえず集まることが目的となっている定例ミーティングや、すでに決まっていることを確認するような会議。こういう予定は絶対に入れないようにしています。

via: 「ON、OFFのけじめが、クレージーな発想を生む」/日本マクドナルド・原田社長(プレジデント) – Yahoo!ニュース

『STUDY HACKS!』 小山 龍介 , 『IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣』 原尻 淳一, 小山 龍介 , 『TIME HACKS!』 小山 龍介 , 『Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~』 田口 元, 安藤 幸央, 平林 純, 角 征典, 和田 卓人, 金子 順, 角谷 信太郎 などライフハック系の書籍を読む時、「設計の方向」と「行動様式」が共通点だと観察しています。目的を達成するために目標を立てる。方針を決める。それらに対する問題を抽出し、解決できる項目へ仕訳する。優先順位を決める。ここまでが「設計の方向」。そして、解決へ取りかかる。ここからが「行動様式」。時間管理は両方に関与する。

僕は目的や目標という発想を力説したくないので必ず避けます。感情的な言い訳です。それらの言葉を使わなくても自分を設計できるし、その設計に基づいた行動を選択できると考えています。

自分を設計するとき、自分と他者の比率を算定します。図で書くと、自分の”円”と他者の”円”を描き、二つの円が交わる面積です。自分の場合、フリーランスだから組織の中にいる方々と比べて、面積は狭いと分析しています。予定や任務の管理を自分のさじ加減で決定できますし、調整も難しくありません。

他方、組織、とりわけ「判断」する人は、面積は広くなるでしょうし、調整の容量は大きいと推察します。だから、判断する人に出会うと、設計と様式の運用ルールを尋ねます。なぜなら、面積が広くなり調整の容量が大きくなる時、設計と様式を厳しく運用しなければ、二つの円が重なってしまい、判断する人が判断できなくなるのではないかと観察しているからです。

その例が冒頭の

  • 何の準備もできていないのにとりあえず集まることが目的となっている定例ミーティング
  • すでに決まっていることを確認するような会議
  • 連絡を伝達するためだけに集まる(こういった集まりを会議と呼ぶらしいです)

です。『上司は思いつきでものを言う』 橋本 治 は、これら3つの会議が開催される過程と思考の回路を解説しています。おもしろいです。

そのミーティングの重要度やプライオリティーの判断は、私にしかできないからです。基本的には会社の売り上げやコミュニケーション、それから人材育成に関するものは優先順位を高く設定していますが、なかにはエレベーターのなかの立ち話ですんでしまうものもあれば、別の人間に任せても問題ないものもあるので、テーマで機械的に優先順位をつけることはできないのです。
 それから、メールに時間をとられないように、返事はほとんど「了解」「OK」のひと言ですませます。逆に、社員が私にメールするときは、私が知らなければならないことだけを一行にまとめて書くというルールになっています。

via: 「ON、OFFのけじめが、クレージーな発想を生む」/日本マクドナルド・原田社長(プレジデント) – Yahoo!ニュース

自分は何をするか、と考えた時、「判断」と「優先順位」であるわけで、フリーランスであっても同じです。しかし、「判断」と「優先順位」を実践しているかと問われたら返答に窮します。「判断」と「優先順位」のために時間を管理しているのに、いつしか機械的に意識決定するための時間管理に変わってしまっています。

さらに、時間を確保できた後、空いた時間は、「判断」と「優先順位」の精度を向上させるために使いたいけど、なかなかそういった行為を実践できず、時間の操作と運用に悩みます。

こうして全社一丸となって残業ゼロに取り組んでいると、資料の1ページ目から読み上げるような会議や、パワーポイントにワープロの文章を貼り付けて読ませるといったプレゼンテーションは自然と減り、その分生産性は確実に高まってきました。いまでは全社員の平均残業時間(月間)はひと桁です。しかも、2009年1〜6月期には96億3600万円という過去最高の営業利益を叩き出しました。仕事は時間ではない、質とスピードなのだということを、当社の社員は見事に証明してくれたのです。

via: 「ON、OFFのけじめが、クレージーな発想を生む」/日本マクドナルド・原田社長(プレジデント) – Yahoo!ニュース

生産性が確実に高まった背景は、経営の思想(大袈裟な表現ですが……)があります。

  • 午後6時以降の残業禁止
  • 仕事が人生のすべてのような考え方は健全ではない
  • 社員が長時間労働に耐えることで製品のコスト競争力を上げるというのは、戦後の復興期の政策

その視点から業務を査定するから、何が無駄であるかを注意喚起できます。

  • 資料の1ページ目から読み上げるような会議
  • パワーポイントにワープロの文章を貼り付けて読ませるといったプレゼンテーション

注意喚起は、精神運動ではなく、理路整然の行為の無駄で相手に認識させらるし、認識したスタッフは、経営者の設計の方向と行動様式をトレースします。「仕方」がプラントされた瞬間です。

見回せば普通に取り組む「仕方そのもの」が無駄である、と認識せずに記事を読めば、明日から精神運動が始まります。

  • 紙に出力するな
  • パワーポイントを使うな
  • レジュメを読み上げるな

禁止の”張り紙”が貼られ、思考が共有されていない行動が始まり、機械的に運用される。自分の仕事のスタイルを考察した時、それがもっとも無駄であると理解しました。

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iMac+iPhone+pomera = My desk

iPhone MacBook Pro

新型のiMacが発表されました。実機を触れてみないと断言できませんが、もうなんだか「 iMac + iPhone + pomera 」でよいかなと考え始めています。

驚いた、これは素晴らしいディスプレイだ。この一言で記事を終わりにしたくなる。というのも、売り場で他のオールインワン製品と並べられた1699ドルの「iMac」とLEDバックライトの27インチワイドディスプレイこそ、すべての買物客が見るべきものかもしれないからだ。アップデートされた仕様も素晴らしく感じられるが、画面の表示領域に限って言えば、現在市場にあるオールインワン製品で新しい上位機種の27インチiMacに対抗できるものは皆無だ。

via: 新型27インチ「iMac」のファーストインプレッション:ニュース – CNET Japan

今までオールインワンPCって好きになれず敬遠してきました。ディスプレイは日進月歩。なのでディスプレイは好みのメーカから選びたかったからです。はじめてのMacは PowerBook G4。それ以来、PowerBook G4 , Mac mini G4 , MacBook Pro + 外付けディスプレイが僕のデスクワークのデフォルトでした。

なかでも MacBook Pro は重宝していてます。eSATA起動は10.5, 内蔵は10.4。10.4はモバイルアカウントでMac mini G4(OS: Tiger Server)と同期しています。常に母艦のMac mini G4とMacBook Proの状態は同じ。バックアップ代わりですね。

そんな環境下、2009.04にiPhone 3Gを購入。モバイル環境が激変。この運用に疑問を持つよようになりました。

iPhoneを手に入れるまで

  • 外出時の用途はネットアクセス(ワイヤレスゲート+MacBook)
  • クライアント先でもテキスト入力が中心
  • 外出中のデスクワークは10%程度

iPhoneを手に入れてから

  • 外出時のネットアクセスはiPhone(ワイヤレスゲートを解約)
  • iPhoneで音声録音→サーバへ転送→Macと同期
  • 外出のデスクワークは0%(Mac本体を持ち歩かなくなったので)

ただし、1点だけ困ったこと。それがテキスト入力。ボイスメモやモールスキンに手書きしてもよいのですが、長文を入力したくなる機会がどうしてもあります。

pomera はどうだろう?

ポメラが発売されたとき、欲しい!って思いました。テキスト入力に徹した機能。良好なキーボード環境。電池駆動。瞬間起動。潔さ。レビューを読んでは欲しくなる日々。でも、そこはぐっとガマン。なんとか Mac を持ち運んでガマンしようと。

そして27inch iMacの発売

そして、21日(米国20日)の発表。27inchのQUAD-CORE!! 開いた口がふさがらない。驚き。僕のデスクワーク(Web制作と写真加工)なら文句無しオーバスペック。それが198,800円!! なんだかMacBook Proでもなくてよいなぁって気持ちが真っ先に浮かびました。仮想環境を使うのでメモリ8GBに変更しても220,000円ほど。溜息。

問題点はディスプレイの劣化。ディスプレイを交換できないから劣化が買換の潮時かな。Mac Pro なら壊れない限り5-7年ほど使えそう(と勝手に想像しています)。その点、iMacはどうでしょう?

自分のPowerBook G4は3年過ぎると第一線から退きましたし、MacBook Proも購入からちょうど3年経過しました。で、ディスプレイの劣化を認識できます。

iMac +iPhone+pomera = 僕の仕事場

iMacはWebの制作と趣味の写真、その他のアプリを動かしてバリバリ働いてもらいます。で、モバイル環境はiPhoneが一手に引き受ける。自宅のなかでも iPhone でアクセス。例外はオンラインの手続きやショッピング。でもAmazonならiPhone でOK。そして、外出時の入力は pomera に集約。残りはボイスメモ。

  • iMacのデータはMac mini G4のファイルサーバへ保存
  • iPhoneのデータはオンラインストレージやMobile meを活用
  • iPhoneとpomeraで手書き廃止

Time Machineでリカバリーの時間も大幅に短縮されましたし、昔のように複数台に役割を分散させるメリットが少なくなってきました。なんといっても複数台の運用は管理が加齢とともに煩わしくなってきたわけで :’-(

もうはるか先へ走る方々はいらっしゃって、何故私は狂った猿のように1000万円分の書籍を切り刻んだのか – やねうらお−よっちゃんイカを食べながら年収1億円稼げる(かも知れない)仕事術 を拝見して、検索すると、類似のアイデアを持っている。だけど、実際に行動して環境を整備する人とそうでない人とに分岐される。問題を解決する技術は存在するし、道具も揃っている。だけど時間と感情が行動を阻んでしまう。

刺激を受けた記事

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//に費やした時間とE-mailの終焉

WWW(=World Wide Web)を発明した Tim Berners-Lee 氏へのインタビュー記事。「インターネットを発明したころに戻れるとしたら、何を変えたいか」という質問に対して、同氏は、 “http://” の “//” を必要なかったとの回答。WWWを発明した時、いいアイデアに思えたが現在から振り返ると”//”なしで設計できたはず。”//” をタイプするために一体どれだけの時間を費やし、印刷のためにどれほどの木を伐採したのかと語っています。

The double slash, though a programming convention at the time, turned out to not be really necessary, Mr. Berners-Lee explained. Look at all the paper and trees, he said, that could have been saved if people had not had to write or type out those slashes on paper over the years — not to mention the human labor and time spent typing those two keystrokes countless millions of times in browser address boxes. (Today’s browsers, of course, automatically fill in the “http://” preamble when a user types a Web address.)

via: The Web’s Inventor Regrets One Small Thing – Bits Blog – NYTimes.com

“//”の意味を調べず、それがあることをあたりまえだと入力していましたし、今のネットが消費するエネルギーを計算すれば、微小な要素じゃないかなぁと感じました。それよりも発明への感謝が大。ただ、発明者の着眼と発想は全く異なるんですね。質問もクール。

But, according to the world wide web’s inventor, Sir Tim Berners-Lee, the two forward slashes that form part of every web address are entirely useless.

via: Sir Tim Berners Lee admits the forward slashes in every web address ‘were a mistake’ | Mail Online

“//” の入力に費やした時間に比べたら、電子メールに費やす時間のほうが気になります。というのも、電子メールって読まないのに着信してくるメールが多くありませんか?

  • ユーザ登録で着信希望してしまったDM
  • メールマガジン
  • メーリングリスト

1994年ごろからインターネットを使い始めて、数年後にはNifty(TTY)やメールが情報収集の手段でした。その当時、幅広い分野の情報量を読まなければって焦燥感があったので、関心の度数が低くても思わず「受信する」をクリック。Nifty(TTY)もPC系とビジネス系フォーラムを中心に自動巡回していました。

数をこなせば読み方が鍛えられ、見分ける力が養われ、結果、理解に必要なフレームが増えるから意見のバリエーションが増え、あたかも自分が賢くなった錯覚に self‐satisfaction していました。

ただし、数をこなすといっても、その数は少なかったはず。たとえば、5,000/日のメールを受信する人の話を何かで読みました。

ところが2004年頃からRSSに移行して、メールの活用は逓減していくけれど、受信量は変わらずの環境に疑問が。

メールをクリックしたり削除したりする時間とコスト

私のメール運用は単純です。

  1. 自宅サーバの迷惑メールはサーバで削除
  2. Google AppsのGmailの迷惑メールはGmailに依存
  3. 1.2とも迷惑メール以外のメールは自動振り分け

読まないメールはフォルダに蓄積されて二度とお目にかからない。未読数を気にしなくてよければ、この運用のままでOKでした。

でも、やっぱりだめ。気になります。メールの着信そのものが鬱陶しくなってきた。というのも、馬齢を重ねるごとにチャレンジしたい項目が増え、そうすると時間が最も貴重な要素になります。時間をつくるために身の回りの設計を見直し始めました。そこで真っ先にリストアップされたのが電子メール。で、以前からやらねばと思いつつ腰が重かった「メール着信の数を減らす」計画を年初からようやくスタートしました。そして、ほぼ終了。

メール環境の再構築

  1. ISPのメールを破棄
  2. メールアドレスを集約
  3. DMはすべて受信しない
  4. メーリングリストを退会
  5. メールマガジンを退会
  6. 1.-5.を実行した結果、着信メールは迷惑メール(といっても削除)とビジネスだけ

目的は、「メーラを起動する時間を極力なくす」です。SkypeやTwitter, blog を使えますから連絡手段はメールだけではありません。ただし、SkypeやTwitterも時間を必要以上に消費しかねないから、その点を注意しています。

流れてくる情報の質量を能動的にフィルタリングするより、一度、すべてを否定して、必要な情報だけ流れてくるように開放する。自分のライフスタイルを観察してきた結果、「流れてくる情報より、自分から調べた情報が知識へ変換しやすいので変換効率が高い」と判断できた。よって、Deny from All, Allow from xxx が自分の性質と合致しているようです。

電子メールといえば、「電子メール時代の終焉」は来るか:「メールを使わない人」が増加 していると指摘する記事が数年前から報じられています。傾向が事実かどうかに関心を持っていませんが、自分の行動から類推すれば、「メールを使わない人」の増加に得心がいきます。帰納は危険だけど。

iPhoneがライフスタイルを変えた

それでは、電子メールは「いつ」「どの程度」縮小していくのだろうか? これについては企業での利用が関係してくる。企業の電子メール依存はとうぶん続くだろう。企業とはそういうものだ。インスタント・メッセージ(IM)さえ採用していない現場がまだたくさんある。

また、『iPhone』のようなモバイル機器では、電子メールを使う手間が軽減され、SMSやMMSやTwitterといわば同列になる。こういった最新モバイル機器によって、電子メールの寿命は伸びるかも知れない。

via: 「電子メール時代の終焉」は来るか:「メールを使わない人」が増加 | WIRED VISION

この記事とは裏腹に、僕は iPhone を手に入れてからライフスタイルが変わりました。あっ、iPhone じゃなくてもよいです :-X

なるほど、電子メールの寿命は伸びたけど、常時起動のアプリじゃなくバックアップへ降格したので、活用時間は最小単位へ押し込めました。

iPhone で自分からコミュニケーションツールへアクセする。誰かの言動はネットへ置いてあります。リアルの言動とネットの言動は時間のずれを持っているけれど、自分から必要に応じて誰かの言動へアクセスできる。

そんな生活のリズムが安定すると、電話やメールが失礼(って表現は適切じゃないかな)って感じてきて気が引けてくる。でも、ひとつわかったこと。”会う”を吟味できるようになった。”会う”がとても大切になりました。会わない機会が増えたから、流れてくる情報を遮断したから、自分から能動的に関与する要素を削減したから、”対話”の醍醐味を味わいたい欲望を常時保存できるようなってきた。対話への欲望はバックアップツールできませんから ;-)

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123456

さつまいもと黒糖の手作り蒸しパン

リアルの報道を見聞していないので報じているのか知りませんが、海外で大規模なアカウント流出が発生したみたいで、そのパスワードを分析したところ、最多は「123456」だったの由。

先日『Hotmail』『MSN』『Live.com』の1万件に上るパスワードがオンラインに流出したが、このリストを調べた研究者が、分析結果を発表した。これによると、最もよく使われているパスワードは「123456」だった(64件)。

via: 「最もよく使われるパスワード」が判明:流出情報分析で | WIRED VISION

Hotmail, MSN, Live.comのMicrosoftだけでなくGmailも含まれているとか。ただし、システムの脆弱性を突いた流出や社員が故意に持ち出したわけじゃなく、クラッカーのフィッシング攻撃みたいです。

パスワードは簡単に予想されないように、数字とアルファベットを無作為に組み合わせて、短すぎないものが好ましい。だが複雑で長すぎると使いにくくなる。そのバランスが難しいところだ。Acunetixが公開したパスワード分析結果 (合計10,028件、有効9,843件)によると、ユニークで予想しにくいパスワードが全体の90%に達していたものの、残る10%は容易に見破られそうなパスワードだった。同じ組み合わせのパスワードのトップ10は以下の通りだ。

via: 流出したHotmailのパスワードを分析、最多は「123456」 | ネット | マイコミジャーナル

パスワードは悩みの種です。オンラインの銀行やカードは定期的に変更したりしてますが、それ以外はといえば、ちょっと腰が重い。あとパスワードを分散させるとどれがどれかわからなくなりかねないし。じゃぁ、パスワード管理をすれば、そのパスワード管理にアクシデントが発生したら(PCを紛失や盗難など)、本末転倒ですから :-C

生体認証 は始まっているから活用できるとよいなぁと受け止めています。賛否はあるでしょうが。近未来を設定した映画だと網膜が主流みたいな。指紋でもなく。声紋はクラックされそうだし。

身近な例ならPC関係のパスワードでしょうか。ああ、たまにパスワードなしもあったり ;-)

便利を享受するのと引き替えに、なんだか数字に振り回されているような、と年に数回ほど感じます。

さて、パスワードは? まさか123456 あぁ、0000ですか :-D

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Mac OS X ソフトウエアRAIDのミラーを再構築

自宅で運用しているサーバの外付けHDDが故障したので復旧までの備忘録。

OS

Mac OS X Server 10.5(PPC)

運用状況

起動ディスクはFireWire 400の外付けHDD 500GB×2(ソフトウエアRAID ミラー)

確認状況

スライス0のHDD(Seagate Barracuda 7200.10 Ultra ATA/100 500-GB Hard Drive. ST3500630A.)が故障 ミラーリングは”降格”状態(Status: Degraded)

参考サイト

Mac OS X:ソフトウェア RAID ミラーを再構築する方法

注意事項

アップルのサポートサイトの手順で再構築すると、「手順9」 で失敗する。GUIのディスクユーティリティから何度試しても同じ。「不明なエラーが発生」の警告。

12.「ディスクユーティリティ」では、劣化した RAID ミラーを正常に再構築できないことがあります。このような場合は、「ディスクユーティリティ」ではなくコマンドラインツール「diskutil」を使って、RAID ミラーセットを再構築します。下記の手順を実行します。

via: Mac OS X:ソフトウェア RAID ミラーを再構築する方法

手順12.へ移行してコマンドラインから修復する。「DeviceNode」を調べて慎重に入力

sudo diskutil repairMirror DeviceNode DeviceNode

注意:最初の「DeviceNode」を、実際のミラーのデバイスノードで置き換えます (出力例では「disk4」)。2 番目の「DeviceNode」を、交換用ディスクの実際のデバイスノードで置き換えます (出力例では「disk3」)。つまり、上記の例のミラーセット「Test Mirror」を再構築するには、次のように入力します。

sudo diskutil repairMirror disk4 disk3

エラーが発生せず成功。500GBのリビルドに約12時間。コマンド入力。

sudo diskutil checkRAID

RAID SETS

———

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Name: Server

Unique ID: 29296CCD-3702-4B60-8C9D-4597BD47EFB8

Type: Mirror

Status: Online

Size: 499972669440 B

Rebuild: automatic

Device Node: disk3

Apple RAID Version: 2

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# Device Node UUID Status

——————————————————————————-

0 disk1s3 43A202D0-1F35-4A9E-A737-2F0762D33116 Online

1 disk2s10 001DFEBB-9B5B-4F08-A565-9EC0825C6412 Online

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