あれ、何色? 青に見えます?

hydrangea

青青 いかにも青いさま。また、一面に青いさま。「ー(と)した麦畑」

『岩波国語辞典』 西尾 実 P.7

青青、青が二つ重なって未熟と未来が待ち構えているわ。色の表現はややこしいおまっせ。青青した麦畑って、あれ、青に見えます? 屁理屈とわかっていても理屈をこねたくなるねん。

青、青菜、青果…..どれも緑や。たぶん、昔の人は緑を青に見えていた、わけじゃなく、青と緑に意味を持たせる、というか、単語に色を使うなんて、ヒトの感覚がおもしろい。

青と緑、といえば、赤が揃えば、色の三原色で、色は哲学や文学ではなく、物理現象であって、ちゃんと説明できる。大昔のヒトは色の物理現象を理解していたん? 青と赤のコントラストは美しい。鳥居が赤であるのも意味があるんやろうし、理由があって、朱なんて云う。空は青、木々は緑、そこに赤の鳥居。

科学万歳! ではおまへんが、科学を学んで現象を理解すれば、現象を表現する言葉の成立や意味を発見できる。それが哲学やったりして。で、哲学を知れば、今度は科学を探求したくなる。哲学と科学、仲がええやん。

おお、そうか、科学と哲学、だから科学哲学みたいなトリッキーな学問もあるのか、科学を学び哲学を知る、そうすればヒトの道の真髄を究められる、と書いた時点では、まだまだ青いでんな、僕。