リニューアルをすすめたいサイトは、いくつかあるけど、とりあえず参考までに。
この4月、新しい事業年度のスタートに合わせ、各社のWebサイトが相次いでリニューアルした。ここでは、3月下旬~4月にかけて大規模なリニューアルを実施したWebサイトを編集部でピックアップし、リニューアル前後の画面写真付きで紹介する。最新の企業サイトのトレンドをつかみ、自社サイトのリニューアルの参考にしよう。
「昔の手法で制作されていますから作り直しませんか?」なんてセールストークしている人はまだいるのかしら? それでも専門”的”な人から指摘されたら、「作り直そうか?」と思うのかもしれないけど。
以前購入した
- 『アンビエント・ファインダビリティ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅』 ピーター モービル
- 『デザイニング・インターフェース ―パターンによる実践的インタラクションデザイン』 Jenifer Tidwell
- 『Design rule index―デザイン、新・100の法則』 William Lidwell, Kritina Holden, Jill Butler
- 『Balance in Design 美しくみせるデザインの原則』 Kimberly Elam
を何度も読み直してから自分のブログを吟味すると、まったく通用しないなと思う。とにかく
- Simple
- Balance
- Rhythm
- Repeat
- Texture
を意識しなければ。この5つをどう設計するか。
仕事柄、歯科医院のサイトを検索しながら巡っている最中、自分をまったく「素人」に近づけてみて、手が反応するサイトを探る。共通点は写真のクオリティ。非常に高い。僕は、医療の「結果」を判断できないから、結局、写真の視覚的要素に惹かれる(被写界深度,ホワイトバランス,トリミング)。昔、写真に強い思い入れのある先生のカメラを拝見した時、セッティングに驚いた。映像や画像にテキストが挿入される。それがごちゃごちゃに配置されていない。XHTML+CSSと同じく「表現」と「文章」が分離されている。
オンラインショップも同じ。高いクオリティの写真を配置して簡潔かつ深い文章を書く。これができれば、ユーザは、「買う気」のスタートラインにまず立つ。スタートラインからゴールまでどう案内するか。「デザイン」の領域。何度も書いているけど、見場じゃない。別に”手作り”であってもよい。今ならベンダのブログサービスを利用しているオーナもいると思う。
「見せる」と「読む」を混合しない。明確に分ける。
- 「何を見せたいか」じゃなく「何を見たいか」の視点
- 「何を説明したいか」じゃなく「何を知りたいか」の視点
- 最後に、「見る」と「読む」を使って「何を伝えたいか」
この3つそろえて訴求力を向上させる。行動してもらう。ボタンを押してもらう。連絡してもらう。メールを送ってもらう。来てもらう。
本来、こういった視点から時間と金(自分のブログなら金よりも時間)をかけて制作しないといけないはず。実行。思考と試行。スピード。没頭。