シンメトリー+リズム=アートの法則

川口公園の桜

直線や曲線からなる幾何学的図形によって構成される装飾様式が「幾何学様式」。文様の様式が各民族の「藝術意欲の表れ」と提唱したオーストリアの美術史学者、アーロイス・リーグル(1858-1905年)は、著作「様式の問題」の中で、「幾何学的様式とは、シンメトリー(左右対称で均整がとれていること)とリズムの最高の法則によって構成される」と述べている。

SANKEI EXPRESS 2009.03.26

単調との差異がデザイン。もうひとつ、視る方が、アートと認識できるかどうか。