優れた映像には記憶に残る音楽を

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フラッシュダンスのラストシーン。数人の吹き替えが踊っている。その人たちのボディメイクを担当したのは日本人の女性。カオリ・ナラ・ターナー氏。主人公のジェニファー・ビールと同じ肌の色にメイクした逸話は有名。日本人で初めてのハリウッドメークアップ・ユニオンの正式メンバー。ハリウッドのユニオンについてはGoogleにおまけせ。知れば知るほど驚愕。

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ワーキング・ガールの主題歌。アカデミー賞主題歌賞受賞。大好きな映画でもう何十回観たことか。そのたびに発見がある。

最近、映像と音楽に興味を抱いている。優れた映像は記憶に残る音楽に寄り添っている。映像が強烈だから音楽が記憶に残ったのか、音楽が素敵で映像が洗練されたのか、両者の関係はテミスの像みたいだ。

言葉は自然を腑分けする。「前提」を考えず、疑いもせず、そのまま受け入れる。にもかかわらず結論を言葉で切り分ける。わからないものを言葉にして安心し、単語に変換できれば胸を撫で下ろす。

知ったことを得たことと思い込む。

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