幸せを創る人

プリュスのスコーン

人間は、たとえ死の恐怖にとらわれていても、日常的なささいな喜びや、楽しさにも、健康な時と同じように反応する部分が残っているように思います。自分はがんだと嘆いている人でも、晩ごはんにおいしいものが出れば喜ぶ。そんな人間の、素朴な強さに触れる時、私はこの仕事についてよかったと、心から思うのです。

“看護婦が見つめた人間が死ぬということ” 宮子 あずさ P.72

ほんとうにおいしいものは、笑顔を運んでくる。それを見た人は微笑む。そんな空間を演出させたおいしいもの。それを作るのは、幸せを創る素敵な人。