言葉が情景を描き出す

この曲が大好きだ。ピアノが奏でる音が過去を想起させ、聞くたびに過去の情景を思い浮かべさせる。そんな曲につじあやのさんが歌詞をつけて歌っているところを何かの番組で視た。とても素敵だった。

うるうると風も濡れる五月雨に
鳴く声はただ静かに木霊する
徒然に過ぎ去る日を懐かしみ
君の名を愛しき名を口にする

永遠に囚われるふりをしてキスをした
まるで夜露をまとったような君の髪に触れながら

戦場のメリークリスマス – 作詩:つじあやの 作曲:坂本龍一

日本語を美化したり賛美するほど理解できていないけど、言葉が情景を浮かべさせる力を垣間見られた気がした。穏やかでやわらかい、せつなくて通り抜けてきた香りのなかに立った気持ちに。

先週から始まった教育テレビの「万葉びとに恋愛を学ぶ」を視ていても感じた。1000年以上前に住んでいた人たちの気持ちや当時の情景を伝えられる言葉。制限された文字数の不自由がもたらすう想像の自由。

もっともっと言葉を知りたいと強く思った。

2 Comments

  1. としくん

    この曲、大好きなんですよねー。
    やられたーって気分っす。
    何年経っても、名曲は名曲ですよね。

  2. としくんさん、コメントありがとうございます。

    何年経っても、名曲は名曲ですねぇ、ほんと。色褪せません。つじあやのさんのバージョンも色褪せないどころか、新たな息吹を感じました(笑)

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