最近、ドコモのCMで流れている。初めて聞いたとき、ストレートでいいなぁと感じた。昨日、歯科の健診へ行く。道中の石切駅。プラットフォーム。その待合室のなかで夢中で話をした。門限の20時まで。20時にさしかかる15分前、時計に気づき慌てて家まで送った。
あれから20年、いまでも変わらず待合室があり、その前に立つとあざやかによみがえる。話していた事もいっしょに。昨日も石切駅で途中下車して電車一本分、待合室にいた。これがクオリアなのかなぁと、青年のころとは違う言葉を抱いて室内をながめる。
倫理や制度にそっと中指をつきたてる私。ステキな若者が紡ぐリリックと映像に心を揺さぶられる。
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あなたのこと 私は今でも思い続けているよ
いくら時流れて行こうと I’m by your side baby いつでも
So. どんなに離れていようと
心の中ではいつでも一緒にいるけど 寂しいんだよ
So baby please ただ hurry back home
時を忘れてもあなたを忘れない、時をこえる自分。時は目の前にあるけどあなたはいない。目に見えるものはいらないのに、目に見えないものが手の中からするりとゆけていく。
過ぎ去ったときは戻せないけれど 近くにいてくれた君が恋しいの
だけど あなたとの距離が遠くなる程に 逃げきれないよ あなたの事
思い出しては 一人泣いていたの
過ぎ去ったとき。時は残酷。明日の絶望は昨日の希望。その狭間であなたをもとめている。