傘は凶器という自覚

数年間から気になっていた。傘をきちんと持つ人が減っているような。気になりだしたから、目につくのか、実際に減っているのか知るよしもないけど、あぶなかっしぃ持ち方をする人に目が奪われる。時に、いい年をした人が傘を振り回している姿や、傘を水平に持って腕を振る人など、信じられない光景も。

私は雨の日になると、貧困な想像力を駆使して、農作やら飲み水にリンクさせて自然の恵みをありがとうみたいな自己満足に浸るけど、それをのぞいた”人工”に憂鬱。

向こうからやってくる人の傘や階段をのぼるときの傘などにおびえる。だから、あまり出かけたくない。このあたり、報道はあんまりとりあげない。傘はほんと危ないよ。

傘で目を突かれ重体 埼玉・富士見

15日午前5時15分ごろ、埼玉県富士見市西みずほ台1の市道で、東京都練馬区田柄、私立大1年、橋本拓実さん(19)と友人の男性(18)が、すれちがった男に「何見てんだよ」と因縁をつけられ、もみ合いになった。橋本さんは男にビニール傘で左目を突かれ、病院に運ばれたが意識不明の重体。男は走って逃げた。友人にけがはなかった。県警東入間署が傷害容疑で捜査している。