たばこの吸い殻

朝7:00から9:00まで各自治区の掃除。範囲は各自宅の周囲で、7:00にハイツを飛び出すと、参加者は私のみ。吃驚。8:30すぎまで自宅とその周辺をゴミ袋片手にのんびり歩きながら掃除をしたけど、結局、私だけっだ。貴重な体験ができた 🙂

まぁ、それはさておき、掃除をしてみて驚いたこと。それに関する記事がちょうど掲載されていた。

NIKKEI NET: 英全土、屋内全面禁煙に・パブや職場も

英中南部のイングランドで1日、パブやレストラン、オフィスなど公共の屋内空間を禁煙とする禁煙法が施行された。北部のスコットランドと北アイルランドでは既に実施されており、これにより英全土の屋内が全面禁煙になった。吸えるのは個人の自宅と屋外だけ。オフィス内に喫煙室を設けることもできないため、愛煙家は一服するためには外に出なければならない。

私は、かつて、若い(ずいぶんと若い)ときから29歳まで喫煙していたので、原理主義を彷彿させるような禁煙には首をかしげる。ただ、なぜ、こういった法案が可決され、施行できるのか、そのあたりの背景に興味をもつ。単に、「オレたち世界の先進をつっぱしっているぜ、老大国万歳。教養クール!」みたいなノリではないだろと思うわけで。

で、今日、掃除しておどろいたこと。それが、たばこの吸い殻。

ものすごい多い。おそらく半ダース近い本数を袋に入れた。それが、通路、駐車場、花壇、道路、大通りと至る所にポイしてああって、特に花壇や植木にはご丁寧に土に突き刺すように放置してある。口紅がついている吸い殻もあったので、男性女性関係なくポイ捨て、もしくは、故意に突き刺しているもよう。

車内で吸ったあとの吸い殻をパラパラと捨てているとしか思えないような「固まり」もあった。

立場が変わって、ふだんやっていないことをやってみるとわかることがたくさん。とても刺激的な体験からはじまった一日。駅や公共施設、それぞれの場所で掃除している方々へ、黙々とこなしていただき感謝。