自分は不要の食育

時事ドットコム: 食育「自分は不要」=民間調査に過半数の母-栄養士の8割「親にも必要」

「親に対する食育」を望む栄養士は8割、「自分にも必要」と感じている母親は半数以下-。食品会社「日本ケロッグ」(東京都新宿区)が、食に対する関心や知識を高める「食育」について、全国の小学生の子を持つ母親と学校栄養士を調査したところ、両者の意識の違いが浮き彫りになった。

食育の現場にたずさわる方々もうなづく結果なのでしょうか?

このあたり営利・非営利問わず「機会」があるような印象をうけます。お子さんの歯を大切に育てる観点から、歯科医院の先生方もこの問題にとりくまれているように見聞します。

善悪の価値観はとりあえず横へ置くとして、近くのイオンに足を運ぶと、平日でもファーストフードやデザート屋さんに、「えっ、こんな時間に?!」とかお子さんが率先してキャラクターグッズを選びながらメニューを口にしている姿を、子供のいない私は結構興味深く眺めています。それぞれの家庭で諸事情はありますしね。

先日、SUGAKIYAと蓬莱の豚まんのことでパートナーと話をしていたとき、ふっと口にした言葉が残っています。というのも、私が子どものころ、大阪(東大阪市)にはSUGAKIYAはなく、それに551も豚まんよりもアイスキャンデーを食べていました。

だから、「小さいときに食べたことがないからあまり食べない」と衒いなく口にしたらパートナーは驚いた様子。でも、確かにそんな食べ物が多いような気が。

そういえば、ウソかホントか、昔、マクドナルドの創業者の話でこんなこと聞いたことがあります。

「三歳までにマクドナルドに来店させろ」

三歳までにマックシェイクやハンバーガーを食べてもらい、その味を「標準」にしてもらえれば、大きくなっても足を運ぶといった話です。

だいぶ食育から話がそれましたが、私は歯科医院のサイトをお手伝いしてますので、このあたりの情報発信や企画をお手伝いしたいところです。

食卓にならぶ野菜や総菜の「もと」を想像しながら一緒に食べる人と話をすると勉強になりますし、またどうやって作られて市場に出されるのか知ると、ほんと感謝です。