1億台売れる携帯 かと思いきや

ITmedia: Nokia「S60」搭載端末、出荷台数が1億台超える

フィンランドNokiaは4月25日、スペインのマドリッドで開催中の「S60 Summit 2007」において、S60プラットフォームを搭載した携帯端末の累計出荷台数が1億台を超えたと発表した。

世界標準。世界規模で展開すると日本の携帯人口全員が持つ換算。通信方式が違うので単純比較は禁。で、次と並べると透かしが見える。

CNET: 国内PDA/ハンドヘルドPC市場、スマートフォン人気で3ケタの大幅成長に

調査によれば、2006年の国内のPDA/ハンドヘルドPCの出荷台数は、前年比115.2%増の52万6000台で、前年比63.1%増の39万9000台とする1年前の予測を大きく上回る結果となった。同市場は、2002年から2005年まで4年連続して2ケタのマイナス成長を続けていたが、一転して3ケタの大幅な増加となった。日本で出荷台数が50万台を超えたのは2003年以来という。

スマートフォンやらウィジェット搭載端末あたりが今年から来年のキーワードと妄想、いや切望。でも、国内に首をまわすと、料金とアンテナが敗因らしい。

この原因について、中村氏はまず、通信料金が高いというイメージを持たれていることを挙げる。「実際はauと料金水準は変わらないが、(MNPで通信事業者を変えた理由として)『料金が高い』という答えが多かった。端末の料金が他社に比べて高いため、料金が高いというイメージを持たれているようだ」

また、FOMAのネットワークがつながりにくいというイメージも持たれていると紹介。「(FOMAの)ネットワーク敷設を進めてきたが、初期にあったつながりにくいという印象がぬぐえていない」。MNPでほかの通信事業者に移行した加入者を分析すると、movaユーザーの移行率がFOMAよりも高いとのことだ。

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