無料ホームページ作成

住太陽さんのブログサイト制作から運営までを完全に無料で代行してみるというエントリーがあった。下の引用部分が印象的。賛同します。以前から食い扶持を探している。「コンテンツをただ誰でも見れるようにするだけ」で料金を請求するビジネスモデルはそろそろ終わりに近づいている(と思う)。だから高らかに宣言する…..というわけではありませんが、小声でご興味のある方はご一報を。更新のモデルを考え直します 🙁

というのも、Blog の普及のおかげで CMS もだんだんと身近なものになってきつつあり、作ったコンテンツ(文章や図版や表など)をネットを通して公表することは、僕たちのクライアントたちにとってもそれほど難しいことではなくなってきました。わざわざ僕の手を借りるまでもなく、クライアント自身が Blog なり何なりの CMS を使ってさっさと自分でやってしまえばいいわけです。Web 制作屋さんが「コンテンツをただ誰でも見れるようにするだけ」で手間賃をもらえる時代は終わりつつあるのかもしれません。

私の手を借りるまでもなく、CMSを使えば、「ふっとアイデアが浮かんだ」ときにアウトプットできる。これはとても大切。頭の中のイメージがホットなうちに具現化するのと、そうでないのとでは雲泥の差。でも、いいことばかりだけではない。襲いかかる。

「コンテンツ」

CMSを導入して自分で更新するようになると、「更新が身近な存在であること」に気づく。置換すれば< 私>を認知する。その私とは、コンテンツをアウトプットしようとする自分。アウトプットに必要なのはインプット。ふだん無意識で動かしている身体を意識化に変換する作業が求められる。「何をアウトプットしようとしているのか」を頭に置く、これが意外と難しい。

たとえば、携帯電話のカメラで撮影した画像をモブログでアップして毎日更新したとする。すると、それまで無意識で等速に入ってきていた視覚的情報の色彩が微妙に変化する。

頭の中で自己完結していた抽象概念を「他者」に承認してもらうために書く———-「書く」という作業では「私と他者が向き合っている姿を異なる視座から眺める」というプロセスが発生する。まるで感想戦のように。

無料ホームページ作成には快感と苦痛が交錯している。